EDLC(大容量コンデンサー)
EDLC 4輪車用
今時の車両は エンジンやトランスミッション、ABSなどすべてが電子制御です いろんなセンサーの信号を元に コンピューターで処理して その結果を
燃料を噴射するインジェクターだったり、火花を飛ばすイグニッションコイル、スロットルバルブ開け閉めするモーター、トランスミッション内で変速を制御するソレノイドバルブ
ABSもモーターやソレノイドバルブ、まだまだ たくさんあります
これらを作動するときに多くの電気を使います 特に作動を開始する瞬間、急に電気が流れます この電気の供給元がバッテリーです
自動車用バッテリーは電気を多く蓄えることができますが 化学反応で電気を取り出したり(放電)、電気を蓄える(充電)ことを行っています この反応には時間が必要で充電や放電はどうしても遅れます
また、温度によっても反応の時間が変わります
EDLCは バッテリーほど多くの電気を蓄えることはできませんが とても高速に電気を取り出したり、蓄えたりすることが可能です バッテリーの場合 反応スピードの遅れによって電気の供給が若干遅れます
EDLCをバッテリーと併用することで この遅れた分をEDLCから供給して補います バッテリーからの供給が追い付くと EDLCから使用した分を
容量に余裕が有る バッテリーからEDLCへ補給します これを繰り返して アクチュエーターの作動をレスポンス良く安定動作させることが可能になります
また、最近の車両はバッテリーの充放電をカレントセンサーで監視して 充電電圧を低め(12V~13V)に設定されている車両も有るようです この制御によって 従来の14V位の電源電圧での作動と比べると
アクチュエーターの作動遅れも多くなっているように感じます
実際に実車でテストしてみると・・・ EDLCへの電気の入出力(充放電)を見てみると 2~5Aくらい繰り返しています しかも、高速で充放電を繰り返しています
これだけバッテリーからの電気の供給の遅れを補ってことになります
外径寸法 148mm*94mm*34mm(ツバを含む、配線は含まず)
本体内部は防水、防振のためにシリコンを充填していますので分解はできません
内部へ水の侵入を防ぐために配線出口は上向き以外の方向で 取り付けてください
エンジンやマフラーなど熱くなるところから離して取り付けてください
販売価格 ¥47,300(消費税¥4,300を含む)
詳細はお問い合わせください
EDLC バイク専用 (試作品で現在テスト中です)
現在、最終の試作品でテストを行っています(上の写真)
バイクの場合は 4輪より電装品が少ないので 効果は有るのかと想像しましたが 効果は有ります テストで仕様したハンターカブでは バッテリーが小さいことと 発電容量も少ないことで効果が出ていると思っています
4輪車と同じようにEDLCの入出力電流をモニターすると イグニッションコイルやインジェクター作動時にEDLCから電力が補われています
外径寸法 45Φ 137mm (配線は含まず)
下の写真は開発初期に4輪用をベースに試作品を製作してホンダ ハンターカブCT125へ仮付けしてテストしました
本体内部は防水、防振のためにシリコンを充填していますので分解はできません
内部へ水の侵入を防ぐために配線出口は上向き以外の方向で 取り付けてください
エンジンやマフラーなど熱くなるところから離して取り付けてください
販売予定価格 ¥47,300(消費税¥4,300を含む)