V-UP16,MSA,EMS開発製造のYSDです

Boost Power Supply

V-UP16 for car and motorcucle

V-UP16 昇圧電源とは

イグニッションコイルへは通常12Vの電圧がかかっています エンジン回転中は13.5~13.8Vくらいになりますが それを 15.5~16.5Vまで上げて供給し、火花を強くします

いろいろな車やバイクでテストしたところ 十分効果が認められますので (有)ツイントップの時代、2010年の夏ごろから発売しています

今時の車は コンピューター制御できっちり燃料も管理されているのでさほど違いは無いかなと思っていましたが テストで取り付けたらすぐに分かるぐらい効果があります  テストしていただいた方は、一番の違いはトルクが上がったそうです 坂を上る時に良く分かったそうです!

皆さん一応に、エアコンONでのパワーダウンが少ないとの感想です 他にも、AT車の出足のもたつきが減ったとか 高回転の伸びが良いとか いずれにせよ 良い方向に働くようです!

バイクでは 中低速の力が強いくなった、加速途中の段付きが無くなった 特にレーシングキャブレター装着車では キャブセッティングの幅が広がった、始動性の向上、カブリ防止効果とうれしいインプレもいただいております

排気ガスのクリーン化にも貢献できそうです、燃費も良くなる要素は十分有ると思います 良くなったとの報告も受けておりますが  当店の考えとして燃費を良くする装置は考えておりません チューニングパーツとして考えております

販売価格 ¥31,900(消費税¥2,900を含む

2025年からの価格は¥33,000(消費税¥3,000を含む)

WEBショップで販売中

V-UP16は 車種専用やカプラーオンの商品ではありません。取り付けや結線には、はんだ付けや端子の圧着作業も必要になります 点火装置の配線を加工しますので 断線、接触不良などを起こすと 最悪エンジンが停止して大変危険です 十分注意して取り付けしてください

デメリットとして、火花が強くなるということは プラグの消耗は幾分早くなると思います また、点火装置全般の寿命は短くなる方向へ作用します

寿命が短くなるといっても あくまで方向性はどちらへ向かうかと言うことで 火花が強くなって寿命が延びるはずはありません  しかし、これらのパーツは十分余裕を見て設計されていると思います 長期間のテストはしておりませんが 影響は軽微だと思います

当店が用意できる資料は このホームページ内のダウンロードにある説明書、結線図のみとなります これらは車種専用ではありませんので ご購入前に確認していただきご自分で作業するのか専門業者に依頼するのかの判断や 業者様に依頼さる場合の工賃算出資料に使用していただければと思います

購入時に配線図をお持ちの方は 当店へ事前にご連絡後、配線図送っていただければそれに接続箇所を指示することも行っております しかし、情報収集目的での問い合わせも多いのが現状でして  結線資料等の返送は商品に同梱のみとさせていただきます また、当店で車両配線図を用意することはできません

故障例として バイクCB-F系で当時物のコイルが壊れたとは報告がありました、製造から30年くらい経過したコイルです  車では、ホンダフィットi-VTECエンジンで 100000km以上走行した車両で コイルが故障しました

本体は 内部をシリコンで埋めて防水防振対策をしておりますが 電子部品ですので水は大敵です 少しでも水の侵入を防ぐため 配線出口を上向きには取り付けないでください。

万が一故障した場合 壊れ方にもよりますが 入力電圧より0.2~0.3V低い電圧で出力するようにしてありますので ある程度走行は可能だと思いますが 水の侵入等で内部ショートした場合は この機能は働きません

V-UP16は当店店頭での取り付けも可能です(作業予約が必要です)

V-UP16

アルミ削り出しのケースで制作しました 仕上げは白アルマイト処理でロゴはレーザー加工です  配線の出る方向が右出し、左出しと指定できます

車、バイク共用です

外形寸法 99×45×35mm(配線は含まず)、重さ約320g 、配線は本体より約400mm

取り付け時に使用する 専用のブラケットも用意しています 取り付けブラケットはWEBショップに掲載しています 

V-UP16 試作品バージョン

電気的特性は アルミ削り出しの製品と全く同じで ケースが違うだけです 取り付けスペースが限られたバイク用として設定しました 外形が少し小さいです

試作品バージョンと言う名前から、試作品ですか? とのお問い合わせもいただきますが 製品化のための試作で使用したケースを そのまま使用していますので このような名称にしました。 正式な製品です

外形寸法 92.8×39.6×31.4mm(配線は含まず、重さ約200g、配線は本体より約400mm、実際の製品には ロゴはありません 価格はアルミ削り出しの製品と同じです

V-UP16 車への適合

国産車は6気筒までのダイレクトイグニッション車、欧州車は4気筒までのダイレクトイグニッション車に対応可能です

V-UP16はイグニッションコイルのプラス側へ結線しますが、車への取り付け結線は配線も多く複雑です。結線には車両配線図も必要になると思いますが  当社で用意することはできません。

V-UP16 バイクへの適合

国産4ストローク バイクメーカー純正フルトランジスター(TCI)点火方式、1気筒1コイル、2気筒1コイルまたは2コイル、3気筒3コイル、4気筒2コイルまたは4コイル までの車両に適合します。 ただし、3気筒3コイル、4気筒4コイルは流入電流が定格5Aを超える場合があります その場合はV-UP16が2個必要になります

国産のバイクでイグニッションコイルが2個の場合は V-UP16、1個で対応できます ダイレクトイグニッション仕様の場合コイルが4個になりますが 車種によっては V-up16、1個で対応できる車種もあります 詳細はお問合せください。 カワサキゼファー1100の1気筒ツインプラグ(コイル合計4個)は純正、社外点火装置、共に V-UP16が2個必要です。

バイク、社外点火装置の適合

ASウオタニ製品への適合は バイクメーカー純正フルトランジスターと同じ適合になります。

ダイナシリーズへの適合は ダイナ2000はコイル1次側抵抗値3Ωのものはコイル2個まで V-UP16、1個で対応可能です。ダイナⅢはコイル1次側抵抗3Ωのものでコイル1個に対してV-UP16が1個必要です 4気筒、2コイルの場合V-UP16は2個必要となります。ダイナSは消費電流が多く対応できません。

輸入バイクへの適合

輸入バイクへのV-UP16の適合は 装着事例が少なくなかなか進みませんが ハーレーへの適合は特有のエラーが出る車両がありますので 現在、個別の対応とさせていただいております。 DUCATIは3台装着しましたがエラーも出ておりませんので おそらく大丈夫です。その他の車種は個別に対応させていただきます。

CDI点火装置

バイクのCDI点火装置への適合は 火花を飛ばすエネルギーをバッテリーの電力を使うか 発電機で発電した電力を使うかの 2種類存在します

今まで バッテリーの電力を使用するDC_CDIやバッテリーCDI(名称はメーカーによっていろんな呼び方をされているようです)は適合としてきましたが CDI点火装置全般を適合外とさせていただきます

その他の点火装置

ポイント式点火装置、セミトランジスター点火装置への適合は 電気的には適合しますが注意事項がございます フルトラと呼ばれている点火装置でも通電時間制御を持たないものも存在するようです このような点火装置は 機械的接点(ポイント)を半導体スイッチに置き換えただけで フルトラと呼べますが電気的に見れば ポイント、セミトラと変わりませんので ご注意ください。 正確に記載するなら 通電時間制御を持たないフルトラも この項目に当てはまります 注意事項はホームページ内のダウンロードから ポイント式点火装置への適合をご覧ください。

取り付け不可能な点火装置

小排気量のバイクに多く採用されている AC_CDIとかフラマグCDIと呼ばれるCDIには対応できませんので 絶対に使用しないでください。V-UP16が必ず壊れます

バッテリー未搭載車、または元々はバッテリーが搭載されていて バッテリーを外してコンデンサーに置き換えた車両も使用できません

V-UP16オプションパーツ バイク用電源リレーキット

比較的古いバイク用に設定しました このリレーキットはV-UP16(イグニッションコイル)への電力供給をリレーを介してバッテリーから直接供給するためのキットです。 ノーマルの電気の流れる経路はでは バッテリーのプラス端子からヒューズ、メインキー、キルスイッチなどを通りイグニッションコイルへとつながります この間でも多くのコネクターもあります。 これらは古くなると接点不良まではいかないにしても接触抵抗が増したりして  バッテリーの電圧より1.0Vも下がったりもします これを効率よくバッテリーから供給するためのキットです  回路的には簡単ですので自作された方も多いと思います  また、呼び名はいろいろありますが 同じ機能のものは各社から販売されていたりもします

販売価格 ¥4,400(消費税¥400を含む)

2025年からの価格は¥5,500(消費税¥500を含む)

V-UP16 バイク専用電源リレーフルセット

圧着工具をお持ちでない方用に 当店でバイク用電源リレーキットとV-UP16をイグニッションコイル2個を接続することを前提として 圧着端子を取り付けてキット化しました コイルの端子はファストン250端子(平端子)用でバッテリープラス端子とアース端子は6mm用です

カプラーの差し替えのみで装着できるように設定してありますので 配線は少し長めとなっております

V-UP16、バイク用電源リレーキット、コイル接続用延長配線(端子圧着済み)

販売価格 ¥37,400(消費税¥3,400を含む)

2025年からの価格は¥39,600(消費税¥3,600を含む)

WEBショップで販売中


V-UP16の装着事例やインプレは チューニングマニアyoshiの日記でも詳しく紹介しております